わずか1000ウォンの弁護士 視聴率と評価にOSTまとめ!最高15.2%のヒット作の打ち切り理由
概要

22年にSBSで放送された韓国ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」です。
主演にナムグン・ミン、キム・ジウン、チェ・デフンら。
ナムグン・ミンとキム・ジウンは1年前に「黒い太陽」で共演したばかりですね。

わずか1000ウォンの弁護士の視聴率は?

前作「今日のウェブトゥーン」が最終回1.6%と、SBSのドラマとしては信じられないぐらい低迷しておりますが・・・。
「わずか1000ウォンの弁護士」は初回8.1%と高視聴率にして、これが自己最低視聴率。
3話で二桁を突破していますね。

3話で12.0%を記録するなど、放送開始から上昇傾向を示したようです。
最終回で自己最高視聴率15.2%を記録して有終の美を飾りました。




残念だったのが野球のポストシーズンなどで、放送休止も多かったことです。
そのせいで最終回も土曜日ではなく金曜日になっていますね。
プロ野球中継やイテウォン事故の影響で、金曜日の放送が3週連続休止になって、実質土曜ドラマ化しちゃったみたいです。
もし金土連続で放送できていれば、もっと視聴率が伸びていたかも。

わずか1000ウォンの弁護士は打ち切り?

「わずか1000ウォンの弁護士」は全12話と比較的短いドラマになります。
12話のミニシリーズ自体はさほど珍しくはないのですが、今作は14話で構成されていたドラマです。
それが12話に短縮されてしまいました。




不人気のドラマならまだしも、人気ドラマが短縮されるのはかなり珍しいことでしょう。
理由としては脚本家と制作会社の間で不和が指摘されています。(お互いに不和説は事実無根と発表してます)
視聴者の間ではシーズン2の期待もあるようですが、どうなることか・・・。

わずか1000ウォンの弁護士の評価は?

大ヒットドラマと言えるだけの数字を残していますが、文句なしの評価かと言えばそうではありません。
先にも言いましたが全14話が12話に短縮されたわけですから、脚本にも悪い影響が出たようです。




終盤の急展開で台無しになったとの声もあり、竜頭蛇尾とも言われるドラマですね。
後半に行くほど運や偶然に頼った展開が多くて、7話の録音証拠作成とか9話のサブキャラの能力低下が作意的だって批判もあったみたいです。
最終回は良い結末という声もあるので、好き嫌いが分かれたとは言えますね。

キャストの活躍

今作は言うまでもなく、ナムグン・ミンの活躍が目立ったとされるドラマです。
ナムグン・ミンの怪奇弁護士役が過剰じゃなく自然にこなせてて、法廷のワンテイクシーンが上手だと評価が高いですね。
「黒い太陽」では不評だったキム・ジウンも今作では評判が良いですね。




ナムグン・ミンとは「昼と夜」で共演した、イ・チョンアとのケミも良い評価。
イ・チョンアの特別出演が過去の回想シーンで存在感を発揮して、ケミが光ってたようです。

競合ドラマとの比較

やや不運だったのが「ウ・ヨンウ」という似たジャンルの国民的ドラマが先に放送されたこと。
近年は軽く見ることができるドラマが人気ではありますが、新しさは落ちてしまったとされます。
ストーリーは『町の弁護士チョ・ドゥルホ』との類似点も指摘されてるみたいです。

ナムグン・ミンはウ・ヨンウのパク・ウンビンと「ストーブリーグ」で共演しているし、ウ・ヨンウとの共演も望まれていました。
ウ・ヨンウ役でなくても、パク・ウンビンが特別出演すれば盛り上がったでしょうね。




ちなみにタイトルから法廷ドラマをイメージしますが、法廷シーンはほとんどないようですね。
コメディや捜査ジャンルという雰囲気のドラマっぽい。
社会の不合理や偏見を突っつく痛快な法廷活劇として、コメディとシリアスを混ぜた進行が概ね好評だったみたいです。

わずか1000ウォンの弁護士のOSTまとめ

KOONTA「SOLOMON」

DINDIN「Get in Line」

カン・ホダリム「DAY AND DAY」

キム・ギョンホ「1000won Lawyer」

Tiger JK「WADADADA」

CHANGHA「Don’t be late」

FLORA「All Right」

まとめ

なんにしても12話への短縮が残念なドラマです。
これによって評価を落とした面が強いですけど、痛快劇として面白いとされるドラマです。
興味があるなら見てみると良さそうなドラマですね。