悪魔判事 視聴率と評価にOSTまとめ!チソン主演のダークヒーロー法廷ドラマ
概要

21年にtvNで放送された韓国ドラマ「悪魔判事」です。
主演にチソン、キム・ミンジョン、パク・ジニョン、パク・ギュヨン。

チソンとキム・ミンジョンは07年のドラマ「ニューハート」で恋人同士を演じていますね。
今作は主人公とラスボスの関係です。

悪魔判事の視聴率は?

前作は最終回で10.5%を記録した「マイン」です。
マインはイ・ボヨン主演なので、チソンと夫婦リレーとなりましたが・・・。

悪魔判事は初回5.5%と良いスタートですが、その後は視聴率が伸びず。
9話の4.73%が自己最低視聴率ですが、これはオリンピックの放送と被った影響。




基本的に5~6%台で推移しましたが、最終回は反発を見せて自己最高視聴率7.96%で有終の美を飾りました。
ジャンル的に途中から見る人が少ないですし、視聴率を落とさず最終回で8%を記録したのだから合格ですね。
ケーブルテレビのtvNですし良い視聴率と言えます。

悪魔判事の評価は?

タイトルからイメージできるようにダークヒーロー系の法廷ドラマになりますね。
脚本家のムン・ユソクは20年まで23年間も判事として働いていた人になります。

ただ今作はファンタジー系のドラマになるので、普通の法廷ドラマとは違うようですね。
ダークヒーロー系なので法廷ドラマとして見ると非現実的な作品になっているようです。
この点は好き嫌いが分かれ、没入度を下げる要因ともされます。




一方で全国民が参加するライブ法廷ショーという素材は新鮮と評価されます。
法廷ジャンルというよりは悪人が処罰される様子を楽しむドラマという声もある。
ただ最終回の終わり方についてはわかりやすいものではなかったようで、賛否あるところです。
オープンエンディングですが、社会の問題が解決しないままなのがリアルだって意見も。




Forbesが2021年のベスト韓国ドラマに選んだりもして、ディストピア設定の独自性を褒めることがあります。
一方で、コロナ下のカタルシスを提供したけど深みが足りないって指摘もある。
非現実的な判事像が没入を妨げたという意見もちらほら。

脚本家の背景

脚本家ムン・ユソクは、前作「ミス・ハンムラビ」とは対照的に、悪役寄りの判事を描きたかったらしい。
2018年の社会変化やコロナの影響を反映して、ダークヒーローを通じてカタルシスを提供したらしい。

悪魔判事のOSTまとめ

ハックルベリーフィン「Tempest」

Sondia「Nightmare」

Zeenan「What you gonna do」

ハックルベリーフィン「The Nights」

まとめ

チソンやGOT7のジニョンらキャストの引きもあるドラマですから、興味があるなら見てみると良さそうですね。
非現実的な要素が強いけど、それが逆に新鮮で、考えさせられる作品だって声もあるし。
普通の法廷ジャンルを期待すると思ったのと違う感じになるでしょうが、作品性自体は悪い評価ではないので、見てみるのも悪くはなさそうですね。